ご飯を食べなくなった・・・
豆柴がご飯を食べなくなった場合、まずは体に異常が起きたことを疑う必要があります。
特に子犬期は体力も少ない為、ご飯を食べなくなることには注意をしなくてはいけません。
便や嘔吐などが無かったか、普段と変わったところは無かったかなどを確認して
獣医師に伝えることが必要です。
それ以外にも、「お迎え直後で新しい環境に馴染めていない時」「偏食を起こしている時」「手から食べるなど癖がついている時」などの可能性もあります。
お迎え直後で新しい環境に馴染めていない時
子犬を迎えて間もない頃は、慣れない空間で緊張してしまったり、新しい環境に胸が躍ってしまい食事どころではない場合など体の不調ではなく食欲が低下することがあります。
この場合は、軟便などの症状もなく元気もある状態で全く食べないという訳ではなく少し食べて違うことをしてしまうなど。
その場合は迎えた日から3日程度かけて徐々に食事量が増加をしていきますが、念のために子犬を迎えてしばらくは食事量の記録を取っておくようにしてください。
偏食について
ご飯(ドライフード)を食べない以外は特に変わった所が無く好物をあげると食べる・・・
よく思い出すと「前日にご飯の残りをあげてしまった」「何かのご褒美に缶詰をあげた」
そのようなキッカケから偏食になってしまう場合があります。
豆柴は賢く頑固なところがある為か偏食を起こしやすいので、おやつをあげる時も気をつけてあげてください。
特に油分が多く柔らかい食べ物(人間が食べているソーセージ、ハムなど)を好み偏食が起きることが多い気がします。
偏食を直すには
丸1日ドックフードを食べない(犬)→可愛そうだから缶詰をあげてみる(主)→食べる(犬)
上記のループになっている場合には「ドックフードを食べないことでご馳走が出てくる!」と覚えてしまったと考えられます。
改善するにはご飯を食べる時間(食事時間)を決めてしまい食べ終わらなかった場合はお皿を回収してしまうことを
徹底して行うようにしなくてはいけません。
その際はドックフードのみを与えるようにします。
ご飯の与え方
置きエサではなくご飯を食べる時間(食事時間)をしっかり決めて、食べ終わらなかった場合はお皿を回収するようにしてあげてください。
少し食べて遊び始めてしまった場合もお皿を回収してしまい次のご飯の時間まで食べ物を与えないなどの対応をします。
ご飯の時間に食べ終わらせるクセを付けておくと偏食を予防することや
万が一体に異常があった場合でも食欲が無いことを早い段階で確認することが出来るなどのメリットがあります。